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将来の返済負担が重くなりそうな人のローン
~将来の教育費負担などに不安がある人~


マンション購入を決めたが、この先、夫の収入増はあまり期待できず、妻は働く予定はない。
また、子どもが2人おり、高校からは私立に入れたいと考えており、将来の教育費負担に不安がある。

 
相談者に合った住宅ローンはどんなタイプ?

〇将来の支出増の時期に無理のない住宅ローンであること


何より優先しなくてはならないのは、12年後の教育費負担が重くなる時期に返済額が無理のない住宅ローンにすることである。そのための、金利タイプは 「金利上昇リスクのないもの」を中心に検討する。

〇当面の返済は高めでも耐えられる


Bさんは当面の間、住宅ローン返済と繰り上げ返済に年間180万円程度まで充てることができ、かつ教育資金の貯蓄も並行して行える。
特長男(4歳)が私立高校に入学する12年後には金利上昇リスクがとれなくなるので、教育費負担が重くなる前にいかに返済を進めておくかが重要である。 
コンサルティング
子どもの私立進学など、教育費がかかる時期が想定される場合、その時期に負担が少ない住宅ローンを選ぶとともに、原則として金利上昇リスクをとらないようにする。
現在、比較的ゆとりのある家計状況で、将来支出増が見込まれる場合には、当初返済のペースを早める返済方法を検討することも一つの方法である。

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